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月刊ドラゼミニュース
2007年●月号 添削指導に込めるインストラクターの思い

ドラゼミの特徴は、なんといっても質の高い添削指導!
そのためのインストラクターの心構えとエピソードを
おふたりの先生に語っていただきました。

美しい添削文字の秘密

  ドラゼミインストラクターの最初の研修は、白い紙に文字を書くところからスタート。ドラゼミ添削で使う教科書体の文字と自分の文字のどこが違うかをよく見極め、くせ字を直していきます。その後も数カ月週に一度ドラゼミ本部で研修を受け、3〜4時間ずっと、苦手な「ゆ」のひと文字だけを練習する姿も。ドラゼミインストラクターのプライドにつながっているのです。(石山先生)


  あるお母さまから、「文字があまりに整っているのでもしかしたら印刷?と思い、試しに水を垂らしてみたら滲んだ!」と聞きました。それほどのクオリティの高さが私たちのプライド。美しい添削文字を通して、会員さんとの信頼関係が育まれると確信しています。(山田先生)

長崎宏子さんのお話に出てきたギャル文字風の添削は、ドラゼミではありえません。正しい書き言葉では、助詞抜け、「ら」抜け、文末の「ですネ」は厳禁! また、耳で聞こえない音は、ひらがなが基本です。例えば「ピカピカ」ではなく、「ぴかぴか」。「すっご〜い!」という流行り言葉ではなく、「すごいですね」と書きます。(石山先生)

心を込めた作文指導とおたより

  ドラゼミの作文は「受容と共感」の心で添削しています。お子さんですから稚拙であったり言葉たらずであったりしますが、決して否定しません。その子の語彙をさらに広げ、どんなふうに書けばいいかがわかるコメントを心がけています。

  「おじいちゃんちに行ってうれしかった」と書いてきたら、その『うれしかった』には、おじいちゃんの家に行く途中のワクワクした気持ちや、おじいちゃんに会えるうれしさがどんどん高まるようすなどを、『あなたはこう思ったことでしょうね』と示します。

  また、私たちは会員さんとのやりとりを記録簿につけています。「うちに弟が生まれました。名前はさとしです」と書いてくれた会員さんがいました。数カ月後「弟がテストをグシャグシャにしてごめんなさい」というお便りがあり、「さとしくんもずいぶん大きくなったのね」と返信しました。

  後日、お母さまから「先生はどうして弟の名前を知っているのですか?」と問い合わせが。「以前、お子さんがお便りで教えてくれたのです」と説明しました。お母さんは、子どもが書いたことを先生が忘れないでいたことに感激されていました。(石山先生)

第三のおとなとして

  お便り欄に毎回「楽しかった」とだけ書いてくる会員さんがいました。「楽しくドラゼミができたのね。先生もうれしいわ」、「よくできているものね。○さんはたくさん勉強したのね」と毎回返事を書いているうちに、その子のテスト提出日がどんどん早くなってきました。インストラクターの誠意が伝わったのですね。

  私たちインストラクターは、常に子どもの心に寄り添った添削を心がけています。でも、子どもに迎合するのではありません。私たちは、会員さんの友だちではなく、あくまでも指導者です。

  お子さんにとって、おそらくドラゼミインストラクターが保護者や先生以外でつきあう、初めてのおとなではないでしょうか。そんな第三のおとなとして、美しく知性ある添削とアドバイスで会員さんの信頼に応えていきたいと考えています。(山田先生)

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