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子どもの作文を上達させるには、家庭での親のかかわり方が大切です。そこで、今月は30年におよび作文・表現教育を実践している宮川俊彦先生に、お話をお聞きしました。ドラゼミ会員の親、必見です! |
作文による人格形成とは
作文力を育むことにより、子どもの「人格形成」がなされていきます。
「人格形成」とは「人格」を形成するという文字通りの意味ではなく、実は「人格」を淘汰していくことです。よけいなものをどんどんそぎ落とし、自分の中で一番光り輝く自分自身を自覚していくことなのです。
自分自身を自覚するためには、自分を表現する言葉をどのくらい知っているかが重要になります。子どもの周辺にはあらゆる言語が散乱しています。それらの言語を身にまとい、吸収し、自分自身の心で理解して消化して、表現していくわけです。
学校の授業は、すべて言語によって伝えられる作業です。 国語も算数も、音楽も体育もそうです。クラス全員で一斉に教えられるのですから、ワンパターンになるのは当然といえます。その、ワンパターンで伝えられた言語を、子どもが自分の感性でどうとらえ、どう自分の考えに導いていくかで、それぞれの個性が育ちます。
作文を書くときは、ものの考えかた、見方、とらえ方、洞察の仕方の4つがベースとなります。その上で、「自分の言葉で、何をどのように伝えていくか」が重要なポイントなのです。
作文力の向上は親子の会話から
作文力を向上させるには、語彙(知識)の蓄積も大切です。子どもの語彙を増やしたいと思うなら、日ごろから家族でどのくらい会話を楽しんでいるかを考えてみてください。
親が子どもの話を聞いて、その観点や発想に笑ったり喜んだりしていますか? 親が体験したことを、さまざまなエピソードで表現豊かに子どもに聞かせているでしょうか? |
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